デカップリング・デバイス
超広帯域高調波阻止フィルタ
――― KHLC シリーズ  ―――







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近年のコンピュータ・クロックの周波数は、高周波の帯域で表現するとマイクロ波の帯域にあります。  しかも、これらのデジタル電子機器が動作するためには、基本(クロック)周波数の3倍、5倍、7倍 … という周波数帯域までの高次調波が、半導体や回路装置の中で発生しています。

今までの 「ノイズ対策」に用いられてきた、従来の設計方法や部品が、通用しなくなってきました。

一般的な「高調波ノイズ」の対策は、いまも、最終的には半導体ICを含む電子回路を金属ケースで覆い、電磁波ノイズが出てこないようにするというオーソドックスな手法から抜け出せていません。  しかし、マイクロ波帯域の周波数になると、ケースの外側とつながっているグランド電源ラインから高調波は出入りしますし、基板やケース自体が共振を起こし、高調波ノイズの発振源ともなります。

また、このような高調波ノイズとは別に、意図的に強い電磁波を電子機器に浴びせ、中の電子回路を誤動作させるといった不正な行為(サイバーテロ)も、現実問題となってきました。

これまで「ノイズ対策部品」として用いられてきたインダクタやコンデンサは、このような急速な高周波化に追いついて行けずに、受動素子部品として使える有効周波数帯域は限界に達しています。

回路や基板の設計者は、このような電磁波ノイズに対抗するために、電子回路知識だけではなく、マイクロ波やミリ波といった電磁気に関する経験、回路・実装設計技術も必要となってきました。

電源の電磁波阻止フィルタ KHLC シリーズ は、マイクロ波技術開発の中から生まれました。 

これまでのノイズ対策部品が 数GHz帯域 程度しか機能(対応)できないのに対し、KHLCシリーズ は一個の部品で数10kHzから20GHz以上といった、民生品で扱えるほとんど全ての周波数範囲にわたって高調波をカットします。

このKHLCシリーズ を電源ラインに用いると、電子部品( IC, LSI 等の )回路に高調波が入り込むのを完全に防ぐことができます。

マイクロ波回路技術者が完成させた 「高次調波阻止フィルタ」 "KHLC シリーズ " は、現在のディスクリート部品では世界で一番広帯域を実現するとともに、1個で2Aの電流を扱える電源用フィルタとしても世界一、小さなフィルタです。

  ※ パワフィルタ・シリーズ製品のOEM生産移行にともない、個別製品の在庫販売が困難となりまして、ユーザー様には
            大変ご迷惑をおかけしております。これにともないまして「パワフィルタ」製品の置き換え用として 「コイフィル」 製品を
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